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前回ご紹介した喫茶『窯』が入っている、北ホテル の、マッチ。

北ホテル ①
(2017年12月採取)

古いフランス映画に『北ホテル』という映画が有り、そのホテルは今も実在するらしい。
マッチ裏側に書かれた『Hôtel du Nord』は、まさにその映画の原題。
北ホテル ②

北ホテル ③

『窯』のマッチと並べてみました。字体は違うけど纏った雰囲気はどこか似ています。
北ホテル ④

『窯』の項でも書きましたが、ここは私の憧れのホテル。
『窯』と共に通ったのが、一階に有る民藝の店『北の光原社』。
ここで小鹿田焼に出会って、以来小鹿田焼のファン。
『北の光原社』は勿論、もう盛岡の代表的スポットといってもいい『光原社』の支店。
『光原社』のようにお庭が有ったり広かったりはしないけど、落ち着いた雰囲気がまさに『光原社』らしい。
なので、『北ホテル』も同じ経営者なのかなと勝手に思い込んでいたけど、そこは不明。
いずれ、ホテル、喫茶、『北の光原社』と、一体となった雰囲気のある大好きな「居場所」です。

北ホテル ⑤
わかりにくい写真ですが、右が『窯』入り口、左の既に閉店して電器が消えているのが『北の光原社』入り口。

北ホテル ⑥


  『窯』の、マッチ        ⇒ http://umematch.blog25.fc2.com/blog-entry-987.html
  『光原社』の、マッチ     ⇒ http://umematch.blog25.fc2.com/blog-entry-233.html
  『光原社』(仙台)の、マッチ ⇒ http://umematch.blog25.fc2.com/blog-entry-671.html


 北ホテル
    岩手県盛岡市内丸17-45
    http://kitahotel.jp/



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もう一昨年のことになりますが…

暮れも迫った寒い夜でした。
時折雪が散らつく盛岡の夜でした。

北国の雪の夜が似合う北ホテルの二階にあるお店、 の、マッチ。

窯 ①
(2017年12月採取)

窯 ②

窯 ③

「和食」と書いてあるし、このお店が入っているホテルのHPを見てもレストランの扱いなのだけど、
私の中では、ちゃんとした和食の食事が出来る、落ち着く喫茶店。
そういう私も、盛岡に住んでいた頃はよくきちんとした和食が食べたいなぁ、という時に利用していた。
でも、食事の後、コーヒーを飲みながら一息ついてほっとする…そんな喫茶店のイメージが強いのです。

あと数日で大晦日…という年末であったのと遅い時間のせいかお店一人占め(正式には二人占め)状態でした。
窯 ④

民芸品で整えたシックな店内。
窯 ⑤

窯 ⑥

このお店が入っている『北ホテル』というホテル自体、
私の中で、しっとりと情緒のあるホテルというイメージで、ずっと憧れでした。
とはいえ、盛岡には実家があるため泊ったことは勿論無く、
あくまでも私のイメージの世界の話なのですが…。

その『北ホテル』については、また次の機会に。

窯 ⑦


 
    岩手県盛岡市内丸17-45
    http://kitahotel.jp/restaurant/








たいていの場合、「思い入れのあるお店」 というのは、「行ったことのあるお店」であるはずなのですが、
この店はちょっと違いました。
私の中で、大事な大事な喫茶店だったけど、なんと訪問したのはこの日が初めてだったのです。

 盛岡で一番最初に出来た喫茶店 ママ の、マッチ。

ママ ①
(採取年月:2016年12月)

『ママ』は昭和7年に開店。
今のママで三代目だそうです。
だから私が生まれた時からあったわけだけど、その存在を意識し始めたのはいつだったか…。
母が元気だったころだから、かれこれ20年以上前。
たしか、母とこの店の前を通った時に、
『ママ』は、父と母が初めてデートした時に入った店だと教えられた。

ママ ②

その時は、特に関心も持たず通り過ぎただけ…(私も子供だったということか)。
それから時が経ち、父も母も他界してしまいましたが、
姉と両親の思い出話をしている時、『ママ』の話題が出て、
いつか二人で行ってみようと言っていたのですが、やっと先月、念願叶って、
姉と姪っ子と三人で訪れることが出来ました。

ママ ③

この外観…昭和七年からのものかは不明ですが、かなり古いですよね。
ママ ⑦

きっと、両親がデートした時の当時のままの建物ではないでしょうか。
ちょっとドキドキしながら扉を押し開けて入ると…ほとんど満席のお客様!
実は、古くからの喫茶店ということで、
なんとなくひっそりとした暗い店内を想像していたので、びっくり。

入口近くの四人掛けの椅子席に掛けていたご夫婦が席を譲って下さいました。
店内は、画廊喫茶のようで、個展を開いていた作家ご夫婦だったようです。

数年前に改装はされたようですが、多分昔とそう変わらないのでは…
と思われる、時が留まったような店内。
ママ ⑩

おそらく家具は昔から使われていたもの。
父と母も、この椅子に掛けてコーヒーを飲んだのだろうか。
ママ ⑪

姪っ子(つまり父と母にとっては可愛い孫) と、娘二人(わたし達ね) が、
昔デートした店でおしゃべりしたり、お菓子食べたり、思い出話をしたり…
両親も隣の席に腰かけて、喜んでいるに違いない…と思ってたら、
「きっと、おじいちゃんとおばあちゃんも今一緒にここに居るね」 と姪っ子が言った。
そう!私もまさにそう思ってたとこ!

ママ ⑤

帰り際、「今年80周年なのでどうぞ」 と、野菜ジュースをいただいたきっかけで、
「実は、両親が初めてデートをしたお店なんだそうです」 と告げてみた。
狭い店内のお客さんが「おおーっ」と一斉に振り向いて、幸せな笑顔を向けてくれた。
「いつか姉妹で来ようねって言ってたんです」と言ったら、
もうみんな、口々に「それはよかった」とか、「そちらはお孫さんに当たるのね」とか、
もうヒューヒューな歓迎ぶりで、とってもあったかいお土産を頂いた思いで『ママ』を後にしました。
こんな気持ちになった喫茶店はきっと初めてだな。

ママ ⑨

ずっと来たかった店に来た満足感で、マッチはいいや…と思って、
聞かないまま店を出ようとしていたのですが(気まずい感じで店を出たくなかったので)、
そんな感じで話すきっかけが出来たので、背中を押された気持ちで聞いてみたら、
「あー、あるわよあるわよ!」と、ママさんと娘さんが奥から探してきて下さいました。

そうそう、娘さんが一緒にお店をやってらっしゃるんですよ。
「じゃあ、跡を継いでいただけるのですね」 と聞いたら二人でニコニコされていたので、
盛岡で一番古い喫茶店『ママ』は、これからも元気で営業を続けられることでしょう。
去年も沢山のお店や建物に「サヨナラ」した中、久しぶりに心強い気持ちになりました。

ママ ⑧

というわけで、「行ったことが無いけど、思い入れのあるお店」 は、
「行ったらますます思い入れが深まったお店」 に、なりましたとさ。


 ママ
    岩手県盛岡市本町通り一丁目8-10




六月に盛岡に一泊旅した時に泊まった ホテル東日本 盛岡 の、マッチ。

ホテル東日本 ①
(採取年月:2016年6月)

ホテルですらマッチを置かなくなっている昨今、有ってくれてありがとう。

ホテル東日本 ②

私は盛岡出身なので、盛岡に帰る時はいつもは姉の家に泊まるのですが、
この時は事情があってホテルに泊まることにしました。
地元のホテルに泊まることってなかなか無いから、ちょっと面白かったな。

ここは私がまだ盛岡に住んでいた頃から有って、
食事に来たり、結婚式に出たこともあったかな。
一番思い出深いのは、会社の若い子数人でお部屋を借りて、
クリスマス・パーティーをやったこと。
珍しくみんなでドレスアップして(男子にも盛装させたw)、楽しかったなぁ。
そして、若かった…(遠い目)。

ホテル東日本 ③

さて、この盛岡への旅の目的はでした。
ホテル東日本 ④

この秋にいよいよ閉鎖、解体されるという盛岡バスセンター。
この中の喫茶とお土産売店の『フジワラ売店』が一足先に、
六月末で閉店するというので、急ぎ盛岡に帰省したというわけです。

バスセンター内『フジワラ売店』の喫茶でハニートーストを。
ここは市内にある『藤原養蜂場』で経営しているのでハチミツ推しです。
ホテル東日本 ⑧


<オマケ>

ついでに盛岡市内の喫茶店画像を。

今回は前を通っただけ。喫茶『パァク』。
ホテル東日本 ⑤
ここは可愛らしいマッチがありますよ →http://umematch.blog25.fc2.com/blog-entry-698.html

街の中心を流れる中津川畔にある喫茶店『ふかくさ』でひと休み。
ホテル東日本 ⑥
窓の直ぐ向こうが河原です。
暑い一日でしたが、窓から川風が入ってきてすがすがしい。
このまま時間が止まって欲しい…そんな場所でした。

信じられますか、この立地(左の蔦に覆われた建物が『ふかくさ』、右が河原)。
ホテル東日本 ⑦



 ホテル東日本 盛岡
    http://hotel-higashinihon-morioka.com/







六月に盛岡に行った時のお土産をUPし忘れていました。

どどん!

岩手川 ①

かつて盛岡にあった地酒 岩手川の、マッチ。

岩手川 ②
(採取年月:2015年6月)


盛岡の酒造業者『岩手川』は、明治6年創業の老舗の蔵元で、
「心の酒です、岩手川」 というフレーズはCMソングとともに子供の頃から親しんだものです。
2006年倒産したとは聞いていましたが、工場の古い蔵は市の保存建造物として残されているようです。
その蔵でイベントがあった際、『岩手川』のデットストック物(手拭いとか什器?)を販売していたとかで、
知人がこのマッチを買っておいてくれたそうで、お土産にいただきましたw

こちらは『岩手川』の販促マッチでしょうか。
岩手川 ③
岩手川 ④
下の「鉈屋町」という所に蔵が残っています。

「お酒といわず岩手川とご指名下さい」…なかなかいいキヤッチですね。
岩手川 ⑤


もうひとつは、こちら。
岩手川 ⑥
文字がエンボス加工されていて、なかなか立派なマッチです。
反対側には居酒屋『山寺』の店名が。
岩手川 ⑦
このお店は市内南大通りにあったようですが、検索してもヒットせず。
岩手川 ⑧ 
よく日本酒の銘柄と居酒屋の店名が表裏になっているマツチをみかけていましたが、
『岩手川』の蔵にあったということは、マッチ製作は酒造メーカーで発注していたのですね。
ということは、同じデザインで別の居酒屋のマッチもあったかも知れないとか想像が膨らみます。

★★★

さてさて、1枚目の写真でおわかりと思いますが、各種20個ずつありますので、
これから私と会うマッチ好きの方は、もれなくこのマッチを押しつけられるものとご覚悟下さいませwww