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新宿で迎えたランチタイム…。
それにしても暑い!!
となると、ビールが似合いそうなお店を考えてしまうのが人の道。
そこで、かねてより懸案の店に入り、めでたくマッチも採取致しました。

新宿の有名ジャズ喫茶 DUG の、マッチ。

<表>
DUG ①
(採取年月:2013年5月)

ここのマッチはネットでみかけたことがあったけど、
現役マッチがあるかは調べていなかったのでドキドキでした。

<裏>
DUG ②

外見は見たことがあっても、実際手に取って初めて知ることがあります。

たとえばここのマッチは…

<中>
DUG ④

開いてみると、中は黄色だったのですね!←こういうの何気に嬉しい♪

<背表紙>
DUG ③

背表紙に、”SINCE 1967”とありますが、これは『DG』の前身である『DG』の創業年でしょうか?

『DUG』と『DIG』…。
紛らわしい名前ですが、『DG』は
会話厳禁、各界のアーティストのサロン的存在、村上春樹の小説にも出てくる…と、
いかにも伝説のジャズ喫茶らしい話しが聞こえてきますが1983年閉店。
その後、現在の場所に移転して、『DG』として営業中です。




実は数年前、この『DG』のマッチをひと山マッチから採取しており、
いつか、『DG』のマッチと並べてアップするのを夢見ておりました。

そしてこちらが伝説のジャズ喫茶 DIG の、マッチ。

DIG ① 

マッチは何種類かあったようですが、このビュッフェの絵のが有名ですよね。

DIG ②

<側面>
DIG ③
渋谷にもあったのですね…。因みに、新宿『二幸』とは現在の『アルタ』のこと。


さて、今回ついにこのマッチを紹介出来るー♪とひと山マッチかせゴソゴソ取り出してみて、
写真をとろうか…という段になってびっくり!!
なんと、このマッチ、見開きページ?がっ!!

<ビュッフェの面を開いたところ>
DIG ④

『DIG』の店主・中平穂積さんは写真家でもあったそうなのですが、
このマッチはカレンダーを作った時のものなんですね。
そういえば、現在のお店『DUG』でも、
穂積さんの撮影したジャズメンのポートレイトが販売されていました。


さて、見開きページのおかげで、ついでにマッチの制作年(1965年)も判明しました。

ここで困ったことが…(^^;)
現在の『DUG』マッチでは、”SINCE 1967”とあるのに、
1965年にはもう『DIG』は存在していたことになりますね

で、『DUG』のHPを見たらあっさり解決しましたので、こちらをご参照下さい。
いろいろ変遷があったのですね…。



ところで、このマッチはひと山マッチの中に2個あったので、
1個はtomcatさんに差し上げて、以前tomcatさんがブログで紹介して下さったのですが、
この見開きページのことには触れられてなかったので、あちらには見開きはなかったのでしょうか。
tomcatさん、この記事を読んだら是非マッチをもう一度確認してみて下さい!

そして念願の、新旧2個並べ♪
DIG/DUG 

DUG店内

 DUG
    東京都新宿区新宿3-15-12(アドホック隣)
    http://www.dug.co.jp/main.html

<2014.11.20追補記事>

『東京ジャズメモリー』、『昭和・東京・ジヤズ喫茶』の著者で、
ジャズ喫茶マッチのコレクターでもあるシュート・アローさんから、
『DIG』、『DUG』マッチについて情報を頂きましたので、追補しておきます。
(以下、シュート・アローさんからのコメント原文まま)

  ◆ ちなみに、基本的にDIG、DUGのロゴはイラストレーター和田誠氏によるものです。
     (ただし、マッチ売りの少女さんがブログで紹介されていたDIGのマッチ箱は
     1963年頃から1966年に配布されていたもので、
     和田誠さんによるものではないレアものです。
     なおDUGは和田誠さんによるものです)

  ◆ 渋谷のDIGは1963年から1966年にかけて営業していました。
     マッチ好きの少女様の持っているマッチには渋谷と新宿が両方書かれていたので、
     そこからマッチの配布された年代を推測したのですが、
     カレンダーの告知がマッチにあったので言うまでもなかったですね。
     なお1967年のDUGのオープンとほぼ同時期に
     DIGのロゴも和田誠さんのロゴに変わりました。
     新旧二つのDIGのロゴを比較すると似ているようでまったく異なるので面白いです


シュート・アローさん、情報有難うございました!

う~ん…、となると、和田誠さんの『DIG』マッチが気になるところです…。







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