FC2ブログ
日本橋にある老舗和菓子屋 榮太樓總本舗 の、マッチ。

榮太楼 ②
(採取年不明、ひと山マッチより)

残念ながらこのマッチは”ひと山マッチ”から発掘したもので自力採取ではありません。

もう2~3年前になりますが、日本橋の『榮太樓總本舗』一階にある喫茶『雪月花』に行き、
現在はマッチが無いということを確認したので、
その時点でこの旧マッチをご紹介しようと思っていたのに、すっかり忘れていました。
このマッチの電話番号からみるとまだ3ケタの時代なので平成になる前のものでしょうね。

あまり意識していなかったのですが、榮太樓のロゴは松の木をかたどっているのですね。
反対側にもデフォルメされた松の木が。
榮太楼 ①
榮太楼 ③

すっきりした素敵なデザインのマッチです。


さて、別のひと山には、もっと古い時代の『榮太樓總本舗』マッチがありました。

こちらも松の木の柄。しかも更にデフォルメされている!
榮太楼 ④
(採取年不明、ひと山マッチより)

なんとこちらは木箱です(壊れそうでコワイ状態です)。

榮太楼 ⑤

反対側には松葉模様とともに、『榮太樓展』の広告が。
東京駅名店街ショールームって、八重洲側の長ーい地下街の通路壁際のガラスケース展示かなぁ…
などと漠然と想像したりしています。
なんとなくそんな通路があったような…(銀座~東銀座の地下通路みたいな感じ)。
どんな展示だったのか気になります。

壊れかけていますが、恐る恐る開けてみました。
榮太楼 ⑥

折角なので裏側もご覧下さい。
榮太楼 ⑦
薄いパラフィン紙?で補強してあります。
どう考えてもひとつひとつ手作りしていたんでしょうね…。
実は自分が集めていた時代より古い時代のマッチにはあり興味がなかったのですが、
(骨董品としての収集ではないので)
こういう物件を見ると別な意味で愛おしくなりますね…。
頭薬の茜茶も木箱、マッチのデザインと共にトータルの美しさを感じます。

『榮太樓』のマッチ、まだまだ種類が出ている予感がします。


さて、最後に余談ながら。
実家は地方で商店を営んでいたのですが、私が子供の頃の記憶として、
毎月東京の問屋さんが商品を営業に来ていて、いつも東京のお菓子をお土産に買ってきてくれました。
その中のひとつが、『榮太樓』の飴の詰め合わせ。
赤や黄色や緑の丸い缶に入った飴が懐かしく、今でも同じ意匠で売っていてくれるのが嬉しい。
『榮太樓』というと、しんみりとあの頃の実家の様子や家族のことを思い出すのです。


 榮太樓總本舗
    東京都中央区日本橋1-2-5
    http://www.eitaro.com/



スポンサーサイト